昨年まで、ふるさと納税で返礼品を楽しんでましたが、今年からふるさと納税はやめることにしました。
自分が住んでいる地方自治体の財政が結構厳しいと言う話を先日聞いて、ふるさと納税をやめることを決めました。
ここからは以前にテレビでふるさと納税のデメリットについて解説していた内容の受け売りです。
ふるさと納税をすることによって、された地方自治体は寄付という形で歳入が増えますが、そのお礼として、協力してくれた民間企業等に一部は流れます。一方、ふるさと納税(寄付)をした人は、その人が居住している地方自治体に納める税金について寄付の分控除を受けます。
どこの地方自治体かの区分けをせず、日本全国の地方自治体という味方をすると、返礼品の協力で一部にお金が流れるので、全国全体の税収としてはその分減ってしまう、というのがデメリットということでした。
ようは本来税金となるお金が民間企業等に流れてしまうということです。
こうなると、税金でやるべきことができなくなるというわけで。
税金の無駄使いは論外ですが、とはいえ税金によって生活の恩恵を直接的、間接的に受けているので、やはり税金が減ってしまうのは問題かと。
ということで、微力ではありますが自分の住んでいる自治体の税収が少しでも増えらことを期待して、ふるさと納税をやめます。
まあ、公共設備が老巧化してそれの再生をどうしようかなんて話があちこちにあって大変な時代ですから、ふるさと納税のデメリットに注目して、制度を再考するのがよいのではないですかね。