突発性難聴の後遺症

私と同じように突発性難聴になった方のために、それと自分の記録のために今後このブログで情報を残して行きたいと思います。

あらためて、今までの経緯を整理してみます。

過去に書いたブログとは多少異なるかもしれませんが、今回は薬手帳とか予定表他残っている情報から拾い上げて再整理してますので、こちらの方が日時などは正確です。

 

一昨年(2019年)と昨年春の健康診断で、続けて右耳の高音が聴き取り辛くなっているとの指摘を受けた。

右耳というわけではないが、5月、6月ころだったと思うが会話の聞こえ辛さを感じるようになっていた。しかし、これはコロナ対策によるマスクやテーブル上の透明アクリル板のせいとも思っていた。

また、車を運転した時、道路の振動が右耳でピロピロとなるように感じたが、これが聞こえ辛さに関係しているかどうかはわからない。ただ今までにはない感覚だった。

さすがに2年連続で健診で指摘を受けたのと、多少の自覚症状(上記)があったので、昨年(2020年)7月末に近所の耳鼻咽喉科を受診し聴力検査をしたが、右耳が難聴(特に高音側)とのこと。

約3週間分の薬:メチコバールアデホスコーワ顆粒、カリジノゲナーゼを処方され8月末に再度聴力検査をしたが、結果は7月末とさほど変わらず。

聴力が固定してしまったとの診断結果。

補聴器を使うレベルではないとなこと。

この時多少右耳で高音の耳鳴りはしていたのでその旨伝えたが、耳鳴りを気にしない対応方法などを教わって通院は終了。

 

その後昨年(2020年)秋口あたりから、右耳の聞こえ辛さがかなり自覚できるようになってきて、さらに右耳が詰まったような感覚と、ある音域(高音域よりか?)が右耳で響くようになってきた。特に歌をうたうと右耳の中で自分の声が響いて不快なのと音量がわからなくなる。

関連すると思われる書籍👇も読んで、ネット上の情報を頼りに自分なりに症状から分析すると耳管(耳と鼻をつなぐ管)に問題があるかも、と思うようになった。

 

 

この書籍の著者であるお医者さんの診療所に行こうかと思ったが、自宅から通うのことは不可能ではないものの、そこそこの距離があったのでまずは地元のお医者さんに行ってみることにした。

 

今年(2021年)1月末に再び近所の耳鼻咽喉科を受診したが、聴力は以前より若干良くなっているとのこと。(自覚はないが)。

右耳の詰まった感覚と音の響きを伝えたところ、耳管の問題の可能性(読んだ書籍の通りかも?)ということで地元の大きな病院を紹介された。(また同時にメチコバールアデホスコーワ、カルナクリン、ツムラ17五苓散エキスを処方された。)

病院での初診(2021年2月18日)では聴力検査に加えて耳管の検査をしたが、聴力は多少良くなったとのこと。

また耳管の方は異常なし。

結局、突発性難聴の後遺症と診断された。

耳鼻咽喉科と同じ薬を追加で処方され、3月に再診となった。

2月に入ってからは右耳の耳鳴りと詰まった感覚、特定の音域が響く症状が以前よりも強くなったように感じる。

 

なお、以前のブログにも書いたが右耳の耳鳴りは20歳代のころからあったが、ブーンという比較的低い音だった。

しかし、昨年7月末に耳鼻咽喉科に行く前後くらいから、ブーンという耳鳴りではなくキーンという高い音に変わった。今もキーン。

 

自分としてはまだ耳管の問題の可能性はゼロではないと思ったので、あらためて先の書籍著者の診療所に行くことも考えたが、突発性難聴の後遺症だとするともうすでに時間的には遅きに失しているかもしれないけど、時間的に優先すべきは突発性難聴の後遺症ということを前提にした方が良いと考えた。

そこで3月の病院での再診の前に何かやれることはないかと、ネットで「突発性難聴」「治療」などをキーワードに検索した。

そして「東洋医学鍼灸に頼ってみようか」というのが今のところの自分なりの結論。

早速自宅から通えそうで、難聴を取り扱ってそうな鍼灸院を探して予約し、来週その鍼灸院に行ってみることにした。

 

ということで、鍼灸院についてはまた改めてブログに上げたいと思います。

 

何事も前向きに前進あるのみ!