QUEEN

QUEENボヘミアンラプソディーが映画なんてね。

 

まさかね。

 

自分が高校生のころは洋楽と言えば、QUEENとKISSでしたね。

 

当時は今みたいにインターネットもないし、ましてやYouTubeもなく、特に洋楽の映像ソースについては飢餓状態でした。

だからTV番組「銀座ナウ」の週一で木曜日にやってる洋楽ランキングのコーナーが毎週楽しみでした。その番組でランキングの発表と共にテレビに流れるほんの短時間のQUEENやKISSのプロモーションビデオを毎週楽しみにしてました。

 

そんな時代でしたね。

 

その当時、まだQUEENがメジャーになるかならんかのころ、教室の自分の近くの席に、いかにも勉強一筋の女子が居ました。ある日何かのきっかけで、その子と音楽の話をした時に「オペラ座の夜」について教えてくれて、その流れでレコードを借りたんですね。

 

その時はまだQUEEN のことを知らなかったので、そもそもジャケットだけ見ればロックじゃないし、なんだかなー、と思いながらレコードの音を聞いた時には、びっくりしましたね。

 

すんげーカッコいいと。

かなり衝撃的でした。

そもままカセットにダビングさせてもらって、、、それがQUEEN との初めての出会いでした。

 

しかし、それよりも実は自分にとっては、勉強一筋にしか見えない子がQUEEN のようなカッコええロックが好きだなんて、そのギャップの方が衝撃的だったのかもしれません。

 

あのころはKISSもバリバリだったし、TOTOもカッコよかったなー。BOSTONも衝撃的だったし。

 

まあ、この私とて高校生のときは音楽に対してそれなりに感受性があったわけで。

 

しかし今の時代になってボヘミアンラプソディーなんてねー。

 

うちの娘がボヘミアンラプソディーを聞いていてびっくりしました。

 

QUEEN なんて今となっては自分みたいなオヤジしか聞かない音楽だと思っていたんですけどね。

 

映画の力を感じるとともに、世代を超えているスケール感が面白いですね。