自転車 携帯工具など

先日のパンク修理を機に、携帯工具などの中身を再点検です。

 

少なくとも空気入れは今持っているものは使い物にならない(高圧まで入れるのが大変)ので、新しいものを探してます。

新しいものが見つかったらインプレッション含めてこの場でお披露目したいと思います。

 

さてさて、携帯工具などの携帯品は、ボトルゲージに付けられるケースタイプの工具入れを使っており中には写真のようなものが入ってます。(写真左上の黒い筒と蓋が工具入れです)

 

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大きなトラブルには見舞われてませんが、だいたいこの装備で何とかなりますね。

これとは別にサドルに小型のサドルバッグを付けており、ここには予備のタイヤチューブを1本入れてます。

パンク時はこのチューブに交換するのが手っ取り早いですからね。

確率的には低いですが、前輪と後輪の両方パンクしてしまったときのことを考慮して一応パンク修理キットも工具入れに入れてます。

 

以下、ひとつずつ紹介していきたいと思います。

 

まずは、修理用の工具ではないですが、ワイヤーロックです。

 

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写真のものは記憶によると20歳台後半のときに購入したものなので、かれこれ30年近く使ってます。我ながら、、、物持ち良いですねー。

 

携帯性を重視しているのでそんなに頑丈なものではありません。

昼飯を食べるとか、コンビニに立ち寄るとか短時間の使用前提です。

 

さすがに全く同じものは入手できないようですが、似たものがあるので参考までにリンクを貼っておきます。

 

 

次は工具ですね。

トピークのmini18というモノで、18徳工具です。チェーンカッター、ニップル回しまで付いており、だいたいこれで事足りる優れものです。

これと自分の自転車のシートポストの角度調整用に8mmのスパナが必要なのでこれも携帯してます。(下の写真には写ってません)

 

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それからチェーンのミッシングリンクですね。

チェーンのトラブルの時、チェーンを切るのは上記の工具でできるのですが、最近の10速前後の多段に対応しているナローチェーンはチェーンの接続にはコネクトピンが必要です。

コネクトピンを携帯することも考えたのですが、コネクトピンを使ったチェーンの接続ではコネクトピンの挿入を失敗すると新しいコネクトピンが必要ですし、そういうことを考えると出先の暫定修理ではあまり得策ではないかと。なので出先ではミッシングリンクで暫定修理という考えです。

自宅に戻ってからコネクトピンとチェーンの駒を使って本番修理したあとは、不要になったミッシングリンクは再利用できますしね。

カンパニョーロ用なのでマジックで「カンパ用」と記してます。シマノ用と区別付かなくなるので。

 

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次はタイヤレバーです。これも20年以上使ってますかね。

その当時はミシュランのタイヤを買うと写真のタイヤレバーが付いていたものです。

これはプラスチック製なのでリムを傷付けないし、この形がタイヤビートをリムから外すのにとっても良いんですね。本当はタイヤレバーは1本でも良いのですが、極寒の冬にタイヤが固くなっていて且つ手がかじかんでいるときは2本あった方が良いです。

(一般論として、初心者の方には3本使用がおすすめのようですが)

 

 

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同じような形のものがゼファールから出てますね。 

 

 

つぎはタイヤパンク修理用のパッチです。

ゴムのりが不要のもので便利です。

実はまだ一度も使ったことがないんですよね。

パンクの対処の基本はサドルバッグに入れてるチューブを使って交換修理します。

このパンク修理用パッチはお守りですね。

こんどチューブの修理で使ってみようと思います。

 

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最後ですが、実はこれが一番便利かも、です。

料理などで使う使い捨てのビニール手袋です。

チェーンが外れてしまった時など、油だらけのチェーンを素手で触ると、あとが大変ですよね。

なのでこの使い捨て手袋を使ってます。

チェーン外れのときや、後輪のパンク修理でホイールを外すときにもチェーンを触るので役に立ちます。

これを3枚ほどぼろきれと一緒に持参してます。

 

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近所のホームセンターで購入したので、これと同じもののリンクは見つかりませんでした。

以下が似たものだと思います。

サイズがあるようですが、自分(男性で日本製の服はLサイズを着てます)はLサイズを使ってます。

 

 

自分が高校生、大学生のころは、上記のような便利なものはなくて、工具もスパナやヘキサゴンレンチを必要なサイズのものをバラで携帯したものです。

タイヤレバーも金属製だったな。

その他にもコッターレス抜き工具(クランクのフィキシングボルト締め付けに使いました。もう死語ですね。)とモンキーレンチ、ペダルスパナも携帯してました。

どれも金属製で重いものばかりですね。

 

パンク修理キットも当時からチューブを携帯しましたが、ゴムのりとパッチも持ってました。

チューブに入っているゴムのりは一度開封してしばらく使わないでいると、のりがカラカラに乾いてしまって、肝心な時に使い物にならないんですよねー。

 

使い捨て手袋は当時はあったのかな?あったとしても存在そのものを知りませんでしたから、軍手をいつも持ち歩いてました。

 

昔はね、重くてかさばるものを携帯していたんですね。

昔の携帯工具はまたどこかのタイミングで紹介したいと思います。

 

昔に比べたら本当に便利な時代になったものです。

 

てなところで。