サイクリングロードのルールについて

先日、ほんとうに久しぶりにサイクリングロードを自転車で走ってきました。

 

記録をたどると2月からずっとご無沙汰してましたね。

 

今年は花粉症がひどくて、ずっと体調が今ひとつだったので、仕方ありませんがね。

 

さて、花粉症も収まって気候的にも最高な時期です。

 

というわけで、早速走ってきましたが、今ぐらいの時期になるとサイクリングロードには自転車もさることながら歩行者(ランナー含む)も多くなります。

 

なので、細心の注意を払って走ります。

 

しかし、サイクリングロードって、公園内や歩道の感覚で散歩したりランニングしたりする人や自転車がいるので、どうも交通ルールというものが適用できないケースが多くある意味普通の道路よりも注意が必要です。

 

サイクリングロードでの事故も聞かれます。

事故の発生はいろんなケースがあるのでしょうけど、個人的にはサイクリングロードには大きく2つの課題があると思ってます。

 

①一つは、やはりサイクリングロードの利用ルールが地域によって異なる上にルールがバラバラ。

 

②もう一つは、サイクリングロードを利用する歩行者、ランナーや自転車が、速度と動き方が違う歩行者、ランナーと自転車が行き交うということの認識が足らないうえにルールを守る意識が低い、もしくはルールの周知が不足している。

 

上記①②ともに早急に対応が必要と思いますが、②の啓蒙活動はここで語るには少々重すぎるので、まずは①に注目します。

 

昨日サイクリングロードを走った際に、ルールらしき表記の写真を撮ってきました。

 

まずは浅川のサイクリングロードです。

 

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一応、歩行者と自転車を分離するとうい現実的なルールにしてますね。赤いペイントが施されたルートが歩行者用のエリアです。

しかし、ここは歩行者(ランナー)も自転車もルールを守れていないケースが散見されます。

これはルールの周知ができてないことが課題でしょう。

 

次は多摩川左岸の府中付近です。

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 ここは現実的にトラブルが多いからなんでしょう、ちょっと特殊(個人的見解です)なルールになってます。

 

写真でわかりますかね?

エリアを分離するラインやペイント塗分けはないのですが、自転車、歩行者という文字と矢印で実質的にサイクリングロードを4つのルートに分けてます。

 

中央2本のルートが自転車用で左側通行の対面2車線です。

両脇2本が歩行者用なのですが、これが右側通行なんですね。

ちょっとわかりづらいですが、左半分をみると、自転車と歩行者を対面通行させるという意図かと思います。

きっと歩行者(ランナー含む)を自転車が追い越すときのトラブルが多かったのかと推察します。

 

これは難しい。説明をしないとわからない人は多いのではないでしょうか?

それと効果はどうなんでしょうかね?

 

次はずっと下って、双子多摩川近くの右岸(川崎側)です。

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 ここは歩行者も自転車も左側通行を呼び掛けてますね。

 

 このように地域によってルールがバラバラなんですね。

まずはこの是正から必要なのではないでしょうか。

多分多くの歩行者(ランナー含む)はサイクリングロードの利用は、利用ルールが異なる地域をまたぐケースが少ないと思われますが、自転車は歩行者(ランナー含む)よりも距離を走れるのでルールが異なる地域をまたぐケースは結構多いと思います。

 

こうなると、サイクリングロードのルールの認知度が歩行者(ランナー含む)と自転車とで違ってくる可能性が高いです。

 

いつも週末など定期的にサイクリングロードを利用するサイクリストはまだしも、GWなど大型連休などのみの利用のサイクリストなど、地域ごとにことなるルールを知っておく、というのは難しいですな。

 

そもそも、サイクリングロード上のペイント以外に、ルールを知る手段ってあるんですかね?

 

これは持論ですが、まずは歩行者(ランナー含む)と、自転車とでは速度や動き方が違うので分離するというのが基本かと。

 

一般道でも歩行者と車を分けてますよね。

 

これと同じで歩行者(ランナー含む)と自転車わける。しかもわかりやすく。

 

とすると、上記で一番最初に取り上げた浅川方式がよいかと思います。

 

しかし、どうやってこれを解決したらよいのですかね?

 

サイクリングロードが自治体ごとの管理(なのでしょうかね?)というところから何とかしなければ。

 

いやー、ほんとどうしたらよいやら。。。