ディスク・ロードバイク導入検討 その2 CANNONDALE編
ロードバイク(いやロードレーサーという方がしっくりきます)の原点はイタリア製なのでどうしても”その1”はイタリア製になってしまいました。
フレームがクロモリからアルミ、カーボンと変遷していく中でその存在感を発揮してきたアメリカンバイクを”その2”にしたいと思います。
それまで細身のクロモリフレームがロードバイクの定番だったところに、自転車にとって新素材のアルミニウムでしかも極太フレームで、その存在感たるやすごかったです。正直に言うと当時は違和感の方が強かったですね。
しかしマウンテンバイクの世界ではFAT(極太フレーム)御三家=KLEIN、CANNONDALE、YETIの一角を成しており、マウンテンバイクで極太フレーム(アルミニウム)が市民権を得て、その後ロードバイクに広がって行き現在に至ってます。
パーツも極太フレームの力強さに負けないデザインに変わってきました。
このように自分にとっては非常にインパクトを与えてくれたCANNODALEだったので、最初にロードバイクを購入するときはCANNONDALEのアルミフレームと決めてました。そのCAAD9は今でも輪行用として使用してます。
CANNONDALE
アルミフレームで名を馳せたCANNODALEも、現在ではカーボンフレームをメインのラインナップとしており、高性能な割に結構リーズナブルという印象がありますので、今回CANNONDALEへの思いと、コストパフォーマンスの確認という意味で”その2”としてCANNONDALEとしたいと思います。
ロードバイクのラインナップは、以下のように上から3つのカテゴリがあります。
SystemSix
SuperSixEVO
CAAD13
この間まではSuperSixがハイエンドだったんですが、その上にSystemSixができた模様。
スーパーの上がシステム。
スーパーはわかるけどシステムってどういう意味なんですかね。
スーパーの上だったらハイパーとかウルトラとか。。。
さてとそんな疑問は横に置いといて、、、トップカテゴリの SystemSixはバリバリのレーサーで、しかも今回のモデルはタイムトライアルバイクのようなエアロ全開なので、ちょっとスコープ外としたいと思います。
(なおCANNONDALEはほとんどすべてが完成車売りです。)
SystemSix Carbon Ultegra
(今回スコープ外ですが参考まで掲載)
参考までにSystemSixの最下位SystemSix Carbon Ultegraです。
税抜49万円。
最上位カテゴリSystemSixの中で一番下位のモデルでUltegra搭載です。
105搭載がないのはさすがに最上位カテゴリだからでしょうか。
これで49万円は悪くないかな。
値段的にはCOLNAGO V3 Ultegra(45万円)がライバルですねー。
ちょっと戦闘的すぎる外観と思ってましたが見慣れてくるとカッコよく見えてきます。
しかし、私のようなヘナチョコが乗ったら、、、アンバランスだなー。
さて本命カテゴリのSuperSix EVOです。
このカテゴリーは6車種がラインナップされておりますが、フレーム&フォークの仕様を見るとフレーム&フォークは以下の2種類です。
SuperSix EVO Hi-Mod系
SuperSix EVO Carbon系
Hi-Mod系のフレーム&jフォークが上位グレードになりますね。
これのそれぞれに3種類のパーツセットがあり、2×3=6車種となっています。
表にまとめたものを以下に示します。
さて早速上位グレードHi-Modフレームの3車種を上から見ていきます。
SuperSix EVO Hi-Mod Disc Dura Ace Di2
SuperSix EVO Hi-MOD Disc Dura Ace Di2 キャノンデール | Cannondale Bicycles
Dura Ace Di2搭載のハイエンドモデルです。
お値段税抜105万円なり。ほーさすがに良い値段ですなー。ちょっと対象外かな。
SuperSix EVO Hi-Mod Disc Ultegra Di2
SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2 キャノンデール | Cannondale Bicycles
UltegraのDi2搭載モデルです。79.5万円。電動シフトのDi2はとても興味があるのですが、やはりちょっと手がでないかなー。
SuperSix EVO Hi-Mod Disc Dura Ace
SuperSix EVO Hi-MOD Disc Dura Ace キャノンデール | Cannondale Bicycles
Di2ではないDura Ace搭載モデルです。いわゆる電動シフトではないトラディショナルな人力シフトです。とはいえさすがにDura Aceです、72万円なり。
Hi-Mod系3車種を見てきましたが、3つともちょっと手が出ないかなー。
では次はノーマルグレードの3車種を見ていきます。
SuperSix EVO Carbon Disc Force eTAP AXS
SuperSix EVO Carbon Disc Force eTap AXS キャノンデール | Cannondale Bicycles
SRAM Forceの電動シフトeTap搭載モデルです。59.5万円なり。
SRAM Force eTapはシマノ Di2と異なり、シフター(ブレーキレバー)、前変速機、後変速機のそれぞれに電池を搭載し、それらが無線でつながっている、というシステムです。
ですから電線ケーブルによる配線が不要です。
それとAXSというのは、この変速システムとスマフォ(アプリ)がつながるようで、変速システムのもろもろを設定できるようです。詳しくは下記を参照してください。
スラム FORCE eTap AXS発表 X-RANGEを広める戦略モデルを最速テスト - 新製品情報2019 | cyclowired
SuperSix EVO Carbon Disc Ultegra
SuperSix EVO Carbon Disc Ultegra キャノンデール | Cannondale Bicycles
Di2ではないUltegra搭載モデルです。39万円なり。このあたりになると金策次第で買えるかも、というレベルになってきますね。
39万円でUltegra搭載か、なかなか良いかも。
SuperSix EVO Carbon Disc 105
SuperSix EVO Carbon Disc 105 キャノンデール | Cannondale Bicycles
105搭載モデルで26万円です。私みたいなヘナチョコなら105で十分で、Ultegraでは逆にパーツ負けしてしまいそうです。
値段もスペックも結構良いかも、です。
私にとっては価格的にはSuperSix EVO Carbonが購入対象かな、というところです。
しかし、キャノンデールは持っているしなー。いままで所有したことがないブランドが良いかな。。。。。
ということで他のブランドも探してみたいと思います。
それはまた後日あらためて。