ハンドメイドバイシクル展2019 その1
ハンドメイドバイシクル展2019に行ってきました。
ずいぶん昔(多分10年以上前じゃないかと)に行ったことはありますが、その時は武道館近くの科学技術館で開催だったと記憶してます。
今回は東京流通センター開催ということで、さっそく行ってきました。
ずっと前からオーダーメイド自転車は憧れで、オーダーメイドで作りたいと思っておりました。
以前にもこのブログで触れたと思いますが、実はオーダーメイド自転車は、大学生のころにランドナー(ペガサス:神金自転車商会)と、社会人2年目のころにロードレーサー(ディオス)で作ったことがあったのですが、両方とも1年ちょっとくらいで手放しております。今考えると両方とも無理してでも取っておけばよかったなーと後悔しか残ってません。
だからもう一度、憧れを、、、、、というのが続いているということでしょうな。
ま、前置きはこれくらいにして、さっそく興味をもったところだけ紹介します。
LEVEL(マツダ自転車工業)
以前に聞いた話では、ここは競輪選手へのフレーム供給がメインの硬派な工房と聞いております。
いきなりこの「オレンジ色の憎いやつ」(昭和の人しかわからないオヤジギャグです)にやられましたねー。
変速機やチェンリング、ブレーキなどのパーツはイマドキのものを使いながら細身のクロモリ・ロードレーサーとしてのシルエットの美しさが際立ちますね。
各部のフレームの処理もオーソドックスながらとても佇まいがキレイです。
しかも変速機はSRAMのワイアレス電動式のRED eTAPです!!
その中でボトルゲージがステンレス・ワイヤというのが渋すぎる!
そして私のこだわりポイントなんですが、ハンドルステムはアヘッドでなくて昔ながらのスレッドステムが細身のクロモリフレームには似合うんですよねー。
それとフロントフォークがカーボンでなく、ここも細身のクロモリ製というのがポイントだと思います。
オーソドックスな佇まいではありますが、ラグとフロントフォークのメッキと、ヘッドパーツのシルバーと、ステム、ブレーキのシルバーが美しい重奏のようです。
最初から興奮気味ですが、次は自分にとってのブランニューです。
HELAVNA(ヘラブナ・サイクル)
工房が東麻布にあるらしいです。
いままで全く知りませんでした。(リサーチ不足!)
しかし、ここの展示車をよく見ると、強く惹かれるものを感じます!
なんといってもオーソドックスな美しいロードレーサーです。
しばし細部を眺めまわします。
いや、ほんとにきれいな自転車ですねー。
フレームはここで制作してもらって、フレームの色使いとパーツ構成は、先の「オレンジ色の憎いやつ」を参考にさせてもらうのは「ありかも」ですね。
ここの工房のカタログを頂きましたが、それもとてもGOODでした。著作権の問題があるかもしれませんので表紙だけにしておきますが、中身もなかなかシビレます。
こんど工房に行ってみようかな。
ちなみに工房への訪問は要予約だそうです。
さてさて、、、今日は疲れたので続きは「その2」で。
てなところで。