どなどな

最近ほとんど乗っていないマウンテンバイクのフレームを売りに出しました。

 

以前は、マウンテンバイクで主に富士見パノラマの常設コースによく走りに行きましたが、最近はほとんど行かなくなってしまいました。
 

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マウンテンバイクは日本の黎明期から乗り始めていたので、最初はサスペンションなんてない自転車で山の中を走ったもんです。
 
そのうちマウンテンバイクは、前後サスペンション付きの、まるでエンジンが付いていないモーターサイクル・モトクロッサーのように進化し、自分もその流れに乗りました。流行りモノが好きなんですね。。。
 

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前後サスペンション付きは、特に山の中ではそれまでのマウンテンバイクとは別次元の乗り物で、とても感動したもんです。しかしそのうち最初の感動がだんだん薄れてきて、自転車に乗らされているような感覚をおぼえるようになりました。
 
ようは、自転車の性能が良すぎて、自分でコントロールすると言うより、機械の性能に助けられている、という感覚ですね。
(コントロールする腕の方はからっきしだったので本当は偉そうなことは言えませんが。。。)
 

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そう感じるようになってからはほとんど乗らなくなってしまいました。
 
性能が良いので、自分にとっては凄くスピードが出るようになり、怪我する前に止めよう、と思うようになったのもありますが。

 

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売りに出すためにフレームを掃除しているとき、無意識のうちに「どなどなどーなーどーなーー♪」なんて口ずさんでいる自分に気づいて、お別れのちょっと寂しい思いと、自分で自分のことを笑ってしまうおかしさが交錯。

今まで楽しませてくれてありがとう。新しいオーナーのもとでバリバリ活躍することを期待してるよ!!