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サイクリスト人口の裾野が広がった背景

今週に入ってからも仕事の方はいろいろありますなー。上手くいったり、いかなかったり。めげそうになる状況もありますが、ま、とにかく前に進むしかないので、自転車と下手の横好きの趣味たちを心のよりどころにして、なんとか乗り切っていきたいと思います。

そういえば、このブログの記事を書くのもストレス発散になっているように思います。こういうことも大事です。


最近は本当に昔と比べて女性ローディーが増えたと思います。もっといえばロードバイクなど自転車をスポーツとして楽しむ人の人口がとても増えたと感じております。こういったことのデータは持ち合わせてはおりませんが、周辺でロードバイクに乗り始めた人の話を聞いたり、多摩川CRを長年走っていて肌感覚で感じますね。確実にサイクリスト人口の裾野が広がっていると思います。

今日はその背景についてハードウェアや環境面から自分なりの分析を書いてみたいと思います。
以前にもちょっと一部触れて重複するかもしれません。また、あくまでも私見ですので、そこんところはでご容赦を。


まず自転車のハードウェア編です。

最初はフレーム。これは鉄からアルミ、そしてカーボンへととにかく軽量化の素材革命はサイクリスト人口の拡大に寄与していると思います。鉄(=クロームモリブデン鋼、略してクロモリ)の時代は、掛けるお金にもよりますが、ロードバイク完成車で9~10Kg台でしたね。クロモリフレームだと、相当お金をかけてがんばらないと8Kg台というのはなかったと思います。いまはエントリークラスのアルミフレームで軽く8Kg台に行きますからね。たかが1Kgですが、距離を長く走るとそれなりに差が出てきますし、走り出しの軽さは感激ものです。小さいことかもしれませんが、この走り出しの軽さが、自転車に興味を持ち始めた人をサイクリングの世界に誘っているのではないでしょうか。それと、こういった軽量高性能フレームが海外生産などでリーズナブルになったのも大きいでしょう。

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次は変速機の進化だと思います。やはりインデックスシフトと手元シフトの功績は大きい!
昔は、フレームのダウンチューブについているシフトレバーを片手運転で操作しなければならず、しかも位置決め機構(いわゆるインデックスシフト)ではなかったので、変速操作はチェーンがガチャガチャと音がしないところを探しながらレバーを止める必要がありましたから。
それから、上り坂に差し掛かったとき、ペダルに力を入れて踏み込んだままでシフトレバーを動かしても変速しなかったんです。今の変速機は、それこそ力いっぱいペダルを踏み込んでいる最中でも変速しますよね、すごい。(ただしこれはチェーンの寿命を縮めるのでやむをえない場合のみにした方がよいと思います)
ですから、むかしは登りにさしかかったとき、ヌカッて事前に変速していなかったら、速度落ちまくりの状況でバランスとりながら、ペダルを踏む力を抜きつつペダルを回しガチャガチャ言わせながら変速したもんです。相当高度なテクニックです。私の場合、そういう状況になると諦めが早いので足をついてしまいましたが。
インデックス&手元シフトでない時代は、変速操作はビギナーにはハードルが高かったでしょうね。

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次はタイヤ。これは以前に触れましたが、昔はロードバイクではほとんど選択肢がなくチューブラータイヤでした。これはチューブようなタイヤをリムに糊で貼り付けるというものです。パンクしたらどうすんだって?そりゃ、リムからタイヤを引き剥がして、再度糊を塗って、別の新しいタイヤを貼り付けるわけです。ですので、パンクできるのは持って行ったタイヤの数だけです。それと、この作業はよほどのベテランでないと辛いですね。
一方、現在主流のクリンチャータイヤ(いわゆるママチャリと同じチューブとタイヤがある方式)は、パンク修理キットのパッチをたくさんもっていけばよいわけですし、ビギナーには少々ハードル高い位のレベルであってやってできないことはないと思います。

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さてさて、次は環境編です。

まずはコンビニですね。

ホームコースではなく普段は行かない地に赴くときは本当に助かります。昔はコンビニがなかったわけですから、特に田舎に行く場合には、食料や水の現地調達は非常にリスクがあったわけです。なので、家から食料と水持参はマストでした。
食料は昼飯だけでなくハンガーノック防止用のクッキーやチョコレートも持っていったわけですから大変です。

 

それと地図です。今は本当に便利です。

計画時はルートラボなんかでコース設定すれば、プロファイルや距離など簡単に出てきますからね。昔は国土地理院発行の白地図買って、等高線からプロファイルを追いかけたものです。私みたいに体力がない人間にとっては、はじめてのコースのプロファイル確認はとても重要です。もしプロファイルを見誤って、エスケープルートがない田舎の山道で険しい峠と峠の間で体力尽きてしまったら、それこそ死んでしまいますよ。
ま、私の場合は最近はそんな険しいコースにチャレンジしないへなちょこサイクリストなもんで、そんな心配は必要ないですが。
走っているときもスマフォのナビ機能で迷うことはほとんどなくなりました。便利な時代です。

 

これだけハードウェアが進化して環境もよくなっているのだから、サイクリストも増えるわけです。

その他小物については、また別の機会に。